会長挨拶(アーカイブ)

年頭のご挨拶

 

 明けましておめでとうございます。
 会員の皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
 新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の国内蔓延からはや3年が過ぎました。感染者数はなかなか減少へと転じず、このところ増加傾向にあるようですが、世の中の状況は徐々に落ち着き、注意をはらいつつも以前の様子に戻りつつあるように思われます。
 関東江津会においても活動は停止状態で、年次総会・懇親会も開催されていませんが、この間、会長の交代、事務局長の交代がありました。またふるさと江津市においても市長の交代がおこなわれるなど変化が生じています。
 当会においては、いまのところ今年は例年どおり6月下旬の総会・懇親会を開催したいと考えています。日時、会場等詳細は後程案内できるよう準備を進めていきたいと思っています。
総会開催の折には、みなさま方誘い合ってご参加のうえ、旧交を温めていただければ嬉しく思います。また、江津市からのご参加のみなさまから故郷の最近の様子など伺い、生まれ育った地へ思いをはせてみませんか。
 私も就任以来会員のみなさまに直接ご挨拶できる機会がないままで、大変残念に思っており、今年の総会が開催できることを、そして皆様と顔を合わせる機会ができますことを切に願っております。

 今年からあらためて関東江津会を皆様とともに楽しい会として盛り上げていけるよう、引き続きお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。
 私の趣味としている木版画を添えて、みなさまのご健勝を祈念し、年頭の挨拶とさせていただきます。
                               

2023年 元旦

関東江津会会長  右田 宏

 

ダリア:京美人

 

 

 

 

年頭のご挨拶

 

明けましておめでとうございます。

昨年会長に選任されました右田です。

会員のみなさまに直接ご挨拶できる機会がないまま新しい年をむかえることとなり、大変残念に思っております。

TVの報道等によると国産ワクチンや飲み薬の製造に向けての検討も進んできているようですし、いずれ平常の状況に戻るとは思いますが、その時期が早まり、今年の総会が開催できることを、そして皆様と顔を合わせる機会ができますことを切に願っております。

ところで、このコロナ禍の日々、皆様には如何お過ごしでしょうか。

私はここ数年来、木版画を趣味としており、外出することもない日々の暮らしですが、暇を持て余すこともなく過ごしております。

私の版画を印刷した賀状を添えて、みなさまのご健勝を祈念し、年頭のあいさつとさせていただきます。

今年も関東江津会を皆様とともに楽しい会として盛り上げていくよう、引き続きお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。

 

2022年 元旦

関東江津会会長  右田 宏

 

 

年頭挨拶

 

令和3年――明けましておめでとう御座います。

昨年の年頭挨拶では、会長就任以来追い求めて来た「全員参加型」の会の運営の総仕上げをすべく各種のイベントを盛り込んだ総会・懇親会の企画を練っていることを披露したところです。
ところが、令和2年の春先から、新型コロナウイルスの感染者が増加したため、いわゆる「三密」を避けるため、苦渋の決断として、令和2年度の総会・懇親会を中止せざるを得なくなりました。
その後も、状況は一向に改善せず、今日に至っております。(令和2年12月中旬時点で新型コロナ発生の第3波襲来といわれていました。)

残念ながら、令和3年もどうなるか見通すことが全く出来ません。
本年春先の適当な時期に役員会を開いて今後の活動予定等を議論して決めて、皆様にお知らせしたいと考えております。

関東江津会の会員の皆様におかれましては、「朝の来ない夜はない。」ことを信じて、会の活動の再開の日まで、新型コロナ禍を無事に乗り切って頂きたくお願い申し上げます。

令和3年が、会員の皆様にとって、「苦難を克服した希望の年」となるよう心から祈っております。

令和3年 元旦

関東江津会会長  間宮 馨

 

 

令和2年6月-総会・懇親会中止について 関東江津会会員及び関係者の皆様へ

 

日頃から関東江津会の運営にご理解・ご協力を頂き、誠に有難う御座います。

さて、皆様もご承知の通り、「新型コロナウィルス」が猛威を振るい、政府から、感染を封じ込めるため、人が大勢集まる機会を極力少なくするよう求められて、オリンピックを始め、あらゆる種類の集会やイベントが中止または、延期に追い込まれました。しかも、この状況が終息する見通しが立たず、4月7日法律に基づく緊急事態宣言が発令されるに至りました。幸い、宣言は解除され、新しい日常が始まりましたが、依然として、感染の恐れは残ったままです。

このような状況下で、執行部は、今後の当会の活動をどうするか検討し、結論を得ることを迫られました。この時に当たり、当会の主目的が「会員相互の親睦と江津市との交流」であることに思いを致しました。総会も懇親会も、正に親睦と交流のため多くの会員や山下市長始め江津市の方々が集まるものです。しかし、このような状況下で、総会や懇親会を催したところで例年通り多くの皆様が集まるとは考えられず、それにも増して、会の執行部の道義的責任として、皆様に集まるよう呼び掛けて良いとも考えられませんでした。

私は、役員の皆様と協議した結果、苦渋の決断として、6月28日(日)に開催を予定しておりました今年の総会・懇親会を中止することを決断致しました。
その代わりとして、総会の議決を要する案件に関する資料を皆様にお送りし、ご意見を聴取することとしたのですが、外出自粛要請の下では、その資料を作成することすら出来ないことが判明しました。
そこで、本会の会則第14条において、「この会則の定めるもののほか、会の運営に必要な事項は、会長が別に定める。」とされておりますので、非常事態の中での今回限りの異例の措置として、役員会で了承された内容を以って総会の議決とさせて頂くことと致しました。

誠に恐縮とは存じますが、前代未聞の異常事態への緊急対応としてご理解・ご了解頂きたく何分よろしくお願い申し上げます。

来年は、この異常事態が収まっていることを前提として、例年通りの総会・懇親会を開催したいと考えておりますので、その際は、皆様こぞってご参加頂きたくご案内申し上げます。1年後、皆様の元気なお顔を拝見出来ますことを役員一同楽しみにしております。

その日のために、感染予防に十分お気を付けられて、この難局を乗り切って下さい。

 

令和2年6月

関東江津会会長  間宮 馨

 

 

令和2年度 会長年頭挨拶

令和2年—―令和になって初めての新年――明けましておめでとう御座います。

会長就任以来、郷里江津市の全面的なご支援を受けながら、関東江津会の運営を進めて参りました。

今年の総会・懇親会は、6月28日(日)にホテルグランドヒル市ヶ谷で開催する運びとなりました。会員の皆様には、親戚や知人をお誘いの上、是非とも参加して頂きたく、ご予定おき願います。

昨年の総会・懇親会では、一昨年に引き続き、「全員参加」を旗印にして、同窓会テーブルの設置や抽選会を行いました。抽選会は、江津の名産50本と言う景品を目当てに、当たり番号が読み上げられる度に歓声が上がるほどの人気でした。アトラクションでは、地元江津で売り出し中の山下時子さんの歌謡ショーで、軽快な歌とともに、会場からの参加による踊りが披露され、会場が大いに盛り上がりました。又、新しい企画として、昔懐かしい「江津市音頭」の曲に乗り、有志による踊りが披露され、飛び入りが出るほどの人気を博しました。年ごとにより多くの参加を得て、いずれは、盆踊りのように、全員参加による締めの行事になればと願っています。

この実績と反省を踏まえて、今年は、さらに一段と全員参加に近づくべく、企画を練っております。会員の皆様も、全員で楽しめる企画の提案がありましたら、事務局宛お寄せ下さい。

総会・懇親会以外では、会員の高齢化、上京者の減少、個人情報保護法による在京者の捕捉の困難さ等から、会員数が減少の一途を辿っていることを踏まえ、組織委員会で対策を検討・試行してもらっていたところですが、対策が出尽くしましたので、組織委員会は廃止して、事務局が実行に当たることとしました。会員の子供や孫、親戚や知人、江津市に一時的に滞在したことのある方等で当会の趣旨に賛同される方には、是非会員になってもらいたいと考えています。

事務局については、私も参加して、事務局と「石見神楽東京社中」の協議を行い、今後共同企画の実現に向けて、密接に協力していくことで合意しました。

企画委員会には、昨秋の豊洲市場の見学会の成功を受けて、今年の秋の見学会の新企画を立案してもらうとともに、総会・懇親会でのイベントの企画と効果的な演出の工夫をお願いしております。

広報委員会には、関東江津会のホームページの充実とともに、メールの一斉配信による江津市関連情報の迅速な提供と女子会への一般会員の参加促進をお願いしております。年々活動が活発化していることを喜んでいますが、女性会員が少ないため、女子会の枠を超えて、男性の会員も参加出来るようにしてもらっています。私も、「狂言を楽しむ会」に参加して楽しんで来ました。メールアドレスを登録しておけば、案内が来て、誰でも参加出来ます。

幸い一般会員からのメールアドレスの提供も徐々に増えているようですが、全員参加型の活動を日常的にも行うため、メールアドレスをお持ちの会員の方には、積極的に事務局に登録して頂きたくお願い致します。

江津市への支援につきましては、総会・懇親会で、江津市の活動を紹介するビデオを放映したところですが、昨年の夏には、江津市の中学生全員を対象とした講演会で、当会が推薦した(株)日進産業の石子社長が講師となって、「高性能断熱塗料―ガイナ」について講演され、好評を博しました。今後も、このように関東地域が有している資源を活用して、江津市の発展のために貢献していきたいと考えております。

会員の皆様には、今年も、「会員の親睦促進と江津市への支援」のため、当会の活動にご理解を頂きますとともに、全員参加を目指して企画から実行まで積極的に関与して頂きたくお願い申し上げます。

 

令和2年元旦

関東江津会会長  間宮 馨

 

 

令和元年度関東江津会総会・懇親会での挨拶

 関東江津会会長の間宮で御座います。
 本日は、足元の悪い中、かくも多数ご参加頂き、有難う御座いました。
 郷里の江津市からも、山下市長様、森脇議長様、永井会頭様始め多数お越し頂き、心から御礼申し上げます。
 私は、平成29年7月から一期2年間、会長を務めて参りましたが、引き続きもう一期務めることとなりました。改めまして、よろしくお願い致します。
 第一期におきましては、事務局、組織委員会、企画委員会、広報委員会を中心として、役員の皆様には、大変なご努力を頂きました。心から感謝しております。特に、組織委員会には、新会員獲得のため、考えられる限りのあらゆる活動を実施して頂きました。

 今後は、その活動を事務局に引き継いで、役員全員で展開して行きたいと考えております。
 第二期におきましても、会員のための全員参加型の活動と郷里江津市への貢献を進めて参りたいと考えております。
 全員参加型の活動としましては、昨年に引き続き福引を行いますが、第二期の新しい活動として、今回から、「江津市音頭」を踊ることとしました。
 江津市の誕生を記念して昭和29年に作られた「江津市音頭」は、その歌詞、メロディーともにあの有名な{東京音頭}に勝るとも劣らない名曲だと思いますし、踊りもその名曲にふさわしく優雅です。今回は、そのデモンストレーションとして、有志の方々に踊って頂きますが、誰でもすぐ踊れますので、会員の方も積極的に飛び入り参加して下さい。次回以降段々と参加者を増やして行き、いずれは総会・懇親会の「締めの年中行事」にして行きたいと考えております。
 今後全員参加型の活動を一層強化して行くためには、会員の皆様方のご希望やご意見を直接聴取して、それらを具体的な活動に反映させて行く必要があります。
 そのためには、我々が知りたいことを纏めたアンケートに対して、出来るだけ多くの方々の回答が寄せられることが重要です。そこで、今回は、「アンケートタイム」を設けて、我々の意図をご説明した上で、記入して頂くこととしました。今回の会合や組織・企画・広報の三つの委員会の最近の活動に対する評価を踏まえて、忌憚のないご希望やご意見を伺えれば幸いです。
 それに加えて、当会の活動や江津市が関東地区で行うイベント、江津市に関するテレビ番組等を迅速にお知らせしたいと考えておりますので、会員の方々には、積極的にメールアドレスをご登録頂きたくお願い致します。
 地元江津市への貢献としましては、今回新しく会員になって頂き、本日ご出席頂いております日進産業株式会社の石子社長にお願いして、7月31日に江津市の中学生全員555名を対象にしたキャリア教育講演会で、宇宙の技術を応用し、省エネ大賞を受賞した高性能の断熱塗料「ガイナ」の開発について講演して頂くことになりました。江津市の未来を担う若者に夢と挑戦心を与えてくれるものと期待しております。
 さらに、今回、江津市音頭の導入に加え、江津市作成のビデオを上映して、郷土の近況をご覧頂くこととしました。
 また、地元でご活躍中の山下時子さんの東京でのご活躍を応援すべく、ご本人に遠路お越し頂き、この場で、歌謡ショーを披露して頂くこととしました。
 今後とも、江津市のご希望を前広に、幅広くお伺いしながら、より実効性のある貢献をして参りたいと考えております。
 一つ一つのイベントを心を籠めて務めますので、今日は年に一度の「江津祭り」だと思って、大いに楽しんで下さい。
 そして、来年も、親戚、友人、知人を誘って是非参加して下さい。
心からお待ちしております。

 

令和元年7月14日

 

関東江津会会長 間宮 馨

 

 

年頭挨拶

 平成31年 ― 平成最後の新年 ― 明けましておめでとう御座います。
今年の関東江津会の総会・懇親会は、7月14日(日)に市ヶ谷のアルカディアで開催する運びとなりました。会員の皆様には、親戚や知人をお誘いの上、是非とも参加して頂きたく、ご予定おき願います。
昨年の総会・懇親会では「全員参加」を旗印に、同窓会テーブルの設置、卓上への料理の配膳、バンドへの女性歌手の起用、抽選会の実施等新しい企画を試行させて頂きました。
この実績と反省を踏まえて、今年は、さらに一段と全員参加に近づくべく、抽選会の継続の他、ビデオによる江津市の現状紹介、江津音頭による踊り、カラオケ等の新企画を練っております。会員の皆様も、全員で楽しめる企画の提案がありましたら、事務局宛お寄せ下さい。
総会・懇親会以外では、組織委員会に、新会員獲得活動の継続とともに、会員資格の拡大をお願いしております。「江津市出身で在京者」と言う現在の資格のままでは、会員の高齢化、上京者の減少、個人情報保護法による在京者の捕捉の困難さ等から、会員数が減少の一途を辿ることは間違いありません。会員の子供や孫、親戚や知人、江津市に一時的に滞在したことのある方等で当会の趣旨に賛同される方には、是非会員になってもらいたいと考えています。
企画委員会には、昨秋の浅草演芸ホールへの見学会の成功を受けて、今年の秋の見学会の新企画を立案してもらうとともに、総会・懇親会でのイベントの企画と効果的な演出の工夫をお願いしております。
広報委員会には、関東江津会のホームページの充実とともに、メールの一斉配信による江津市関連情報の迅速な提供と女子会への一般会員の参加促進をお願いしております。これを受けて、女子会が昨秋初めて一般会員向けに「芸術祭十月大歌舞伎へのお誘い」を発信したところ、一般会員の参加が実現したとのことで喜んでおります。
幸い一般会員からのメールアドレスの提供も徐々に増えているようですが、全員参加型の活動を日常的にも行うため、メールアドレスをお持ちの会員の方には、積極的に事務局に登録して頂きたくお願い致します。
江津市への支援につきましては、昨年7月の江津市豪雨災害に際して会員の皆様から寄せられました格別のご支援に対しまして心から厚く御礼申し上げます。今年は、夏に予定されている江津市の中学生を対象とした講演会で、当会が推薦した(株)日進産業の石子社長が講師となって、「高性能断熱塗料―ガイナ」について講演することになっております。今後も、このように関東地域が有している資源を活用して、江津市の発展のために貢献していきたいと考えております。
会員の皆様には、今年も、「会員の親睦促進と江津市への支援」のため、当会の活動にご理解を頂きますとともに、全員参加を目指して企画から実行まで積極的に関与して頂きたくお願い申し上げます。
 

平成31年元旦

関東江津会会長  間宮 馨

 

平成30年度関東江津会総会・懇親会における挨拶

 平成30年度の総会・懇親会に当たり、一言ご挨拶申し上げます。
 本日は、ご多忙の中、藤田江津市副市長始め来賓の方々、会員及びその関係者の皆様に多数ご参加頂き誠に有難う御座います。

 まず、冒頭に、先日の西日本豪雨により江の川が増水し、道路の冠水や住宅の浸水等江津市が多大な被害を被られましたことに対しまして、関東江津会を代表して、心からお見舞い申し上げます。当会としましては、今後の復興に対し可能な限りご支援申し上げたいと考えております。本日も募金箱を設けておりますので、会員の皆様のご協力をお願い致します。
 次に、山下市長様におかれましては、本年の市長選挙で、見事再選を果たされましたこと心からお慶び申し上げます。併せて、当会への更なるご支援をお願い申し上げます。
 伝え聞いておりますところでは、この春の三江線の廃止の影響の残る中、江津市の中心市街地活性化事業計画が順調に進み、道路の拡幅や電柱埋設等も行われて景観も変わり、駅前の活性化が期待されている由、又、当会もその立ち上げに協力しました「スーパーホテル」も順調に3年目を迎えたとのこと、嬉しい限りです。

 早いもので、私が会長に就任して1年が経ちました。この間、全員参加型の関東江津会の実現を目指して、組織体制を整備し、事務局、組織委員会、企画委員会、広報委員会が一丸となって新しい活動を模索し、可能なものから実施に移して参りました。具体的な活動につきましては、この後、事務局や各委員会からご報告致しますが、成果の一つとして、全員参加を促進するため、今回は、「抽選会」を導入することとしました。全員が景品を手にするわけにはいかないと思いますが、全員平等のチャンスがありますので、存分にハラハラドキドキを楽しんで頂ければ幸いです。又、10月7日に予定されている見学会には、既に定員の30名に近い応募があるとのことで、喜んでおります。まだの方は、知人・友人もお誘いの上、ご応募下さい。各種イベントの他、日常的に会員の皆様にお役に立つ情報をお届けする活動にも力を入れております。パソコンをお持ちの方は、インターネット上で「関東江津会」を検索して頂ければ、当会のホームページが現れて、当会のイベントや江津市の近況等がご覧頂けます。定期的にチェックして頂ければ幸いです。
 江津市へのご支援につきましては、宇宙開発用のロケットで使われている断熱塗料の技術を応用して全く新しい住宅用の高性能断熱塗料を開発された方の派遣をご提案申し上げたところ、来年夏の江津市の全中学生を対象とするキャリア教育のセミナーの講師としてご検討頂いているとのことで喜んでおります。
 ところで、先日、NHKテレビの火野正平さんの「にっぽん縦断こころ旅」で江津市が紹介されました。メールアドレスが分かっている役員の間では、この情報を共有出来たのですが、会員の皆様には、お知らせ出来ませんでした。又、役員の間で試行的に開いている女子会につきましても、会員の皆様にも参加して頂きたいと考えておりますが、参加希望者がどれ位おられるかがが分かりません。そこで、希望される方にはメールで迅速にこの種の情報をお届けすることを検討しております。今回の総会・懇親会の案内状の返信ハガキに添付されたアンケートに応えて、41件のメールアドレスが寄せられたとのことで喜んでおります。
 このようなことも含めて、今後とも、一層皆様の期待にお応えして行きたいと考えておりますので、ご希望やご意見、メールアドレス等をいつでも事務局あてにお寄せ頂ければ幸いです。皆様のご理解・ご協力を得ながら、日常的に会員間の交流・情報交換を活発化し、総会懇親会を故郷のお祭りのように楽しい場にして行くために最大限の努力をすることをお誓いして私のご挨拶と致します。

 今日一日思い切り楽しんで下さい。そして来年はさらに楽しいイベントを用意しますので、ご家族、親戚、友人、知人、職場のお仲間共々是非ご参加下さい。

 

平成30年7月15日

関東江津会会長  間宮 馨

 

平成30年度ご挨拶

平成30年度の始めに当たり、ご挨拶申し上げます。
お陰様で、歴代の会長、役員のご努力と会員の皆様のご協力により、25年かけて現在の安定した運営を確立することが出来ました。
今後の課題は、これを如何に維持・発展させていくかです。
このため、昨年6月の関東江津会会長就任以来、組織体制を整備しながら、5年後の当会創立30周年の総会・懇親会を長期目標とし、本年7月15日の総会・懇親会を短期目標として準備活動を展開して来ました。
具体的には、事務局が大綱を示し、組織委員会が会員拡大のため地元の学校を通じた新会員の勧誘等を行い、企画委員会が新しいイベントの実地検分等を実施し、広報委員会がホームページの改善や女子会の立ち上げ等を進めております。
私自身は、今後の当会のあるべき姿を見出すため、お誘いに応じて、昨年11月に「東京大田市人会の総会・懇親会」に、12月に「東京益田会・ふるさとの集い」に参加して来ました。印象深かったのは、誰もが参加出来る多彩なイベントが展開されていて、多くの子供を交えた家族ぐるみの参加で会場全体が大きな1つの家族のように楽しんでいて、まるでお祭りのような盛り上がりだったことです。この体験をして以来私が考えてきたのは、会員の皆様が、毎年一度の総会・懇親会を心待ちにし、当日は思う存分楽しむことが出来るには、どうしたら良いかと言うことです。
思い起こせば、郷里では、毎年お祭りが行われ、住民は、それを楽しみにして来ました。
そこで、年一回の機会を、会員だけでなく、子供を含む家族や知人も地域を超えて主体的に参加出来るお祭りのようにしてはどうかと考えるに至りました。
振り返ってみれば、当会も、5年ごとの節目に地元の石見神楽を招いたり、クルーズ船に乗ったりとお祭りをして、多くの参加者を喜ばせて来た実績があります。規模は小さくても、年一回の機会をこのような気分で迎えられたらと思っております。
そのためには、これまでのようなアトラクションを含め多彩なイベントや新しいアイデアが必要になるかと思います。もちろん経理面、運営面等の課題はあるかと思いますが、出来ることから実施して、この方向に進んで行ければ良いのではないかと考えております。
郷里江津市への貢献については、市からの要請に基づいて行う支援に加えて、青少年の育成を含めて市の将来の発展のために役立つと思われる課題に関して、講師の派遣、関連企業との橋渡し等を積極的に行って行きたいと考えております。
平成30年度は、そのスタートとなる重要な年度です。関東江津会がさらに発展しますよう役員・会員の皆様のご理解・ご協力をよろしくお願い致します。

 

平成30年4月1日

関東江津会 会長 間宮 馨

 

 

関東江津会会長就任ご挨拶

この度創立25周年を迎えた栄えある関東江津会の会長に選任された間宮です。
生まれは香港ですが、終戦間際に帰国し、高校卒業まで江津市和木で育ちました。
大学時代の6年間は、京都で過ごし、宇宙開発をやりたくて昭和44年に科学技術庁に入ったのを機に東京暮らしを始めました。
仕事が忙しく、関東江津会については、総会・懇親会に時々顔を出す程度でしたが、冨金原会長時代に誘われて執行部入りして、宗近前会長時代を含めて6~7年副会長を務めて来ました。
図らずも、この度、会長職を拝命して、身の引き締まる思いです。
この会の創立の趣旨である会員相互間の親睦増進と郷土江津市への支援強化を2本柱として、宗近前会長が確立された路線を発展させて行きたいと考えております。
幸い役員会の直後に毎回行われる懇親会を通じて役員間の結束が強化されましたし、数年前に始めた見学会が軌道に乗り、若い人の参加も増えてきたように思います。ただ、会員の老齢化に伴い、会員総数の減少傾向が見られますので、会員数の維持・拡大が今後の大きな課題になると考えております。このため、すでに東京に住んでおられる方の発掘に努めるとともに、江津市にある江津高校、江津工業高校、石見智翠館高校、ポリテクカレッジと浜田市にある島根県立大学との関係を強化し、これらの学校からの卒業生にこの会の活動を紹介して、こちらに住むようになった時に参加してもらえるようにしたいと考えております。
郷土への支援につきましては、近年災害時の義援金、ホテルへの出資、図書の寄贈等を行ってきましたが、今後も必要とされているものを発掘して可能な限りご要望に応えて行きたいと考えております。
一時は、シャッター街と化して胸を痛めさせた江津駅前も、「パレットごうつ」のオープンに伴い賑わいを取り戻しつつあるとのことで、心から喜んでおります。また、当会も出資にご協力した「スーパーホテル」についても、開業以来9割以上の稼働率を維持して同じクラスのホテルを対象とした日本ホテル宿泊客満足度調査で3年連続一位になると言う輝かしい業績を挙げておられるとのことで、喜びこれに勝るものはありません。
山下市長以下関係者の方々のご努力に感謝申し上げるとともに、江津市のますますのご発展をお祈り致します。
関東江津会もこれを誇りに、5年後の30周年を目指して発展を続けていきたいと考えております。
関東江津会の会員及び江津市の皆様方のご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

平成29年6月

関東江津会 会長 間宮 馨

 

 

ふるさと雑感・・・・ガンバレごうつ!!

 日本再生にむけ、“失われた20年“デフレ脱却を目指した三本の矢・アベノミックスは第二の局面を迎えようとしています。
 人口急減、超高齢化という我が国が直面する構造的課題に対する本格的取り組みであります。
 人口減は経済成長のマイナス要因だけでなく年金、医療、福祉など社会システムそのものの崩壊に繋がるものであります。
 目標の2060年一億人、人口維持をせんが為には一つに、地方創生、東京集中の是正等の人口減少対策が有り、もう一つ、働き手としての女子戦力の活躍と出生率アップへの期待、正に“女性が日本を救う”ウーマンパワーが頼りであります。
 地方の問題は沖縄問題と同様、言われて久しいものでありますが、地方創生会議(座長 増田東大教授)の発した警告「このまま地方の衰退が続けば、全国市区町村1800の半分が消滅する」。勿論江津市も。
 この“ふるさと消滅”宣言は国民ひとり一人にとって具体的な危機感となって、大きなインパクトをもたらしました。
 今、各市町村は自らの将来像を描きそのために目指す「まちづくり・ひとづくり・しごとづくり」の総合戦略を立てその推進に入りました。
 昨春の北陸新幹線の開通、それに次ぐ今春の北海道も大いに沸いているところでありますが、我がふるさとは高校教科書にも紹介されている様に、全国で東京から時間距離で最も遠い小さな町であります。
 にもかかわらず、昨年経済産業省が発表した全国暮らし易いまちランキングで第三位に選ばれました。
 通勤、通学の時間、子供に対する先生の目の届き易さ、大地震の発生率、地域での食材の手当易さ・・等等、地域の生活コストの見える化した数字と言われる。
 地方創生会議の次の警告は団塊世代が後期高齢者入りする2025年には首都圏における高齢者は現在の400万人から一挙に1.4倍に激増、深刻な“介護破綻”を警告しています。
 ひたすら経済的豊かさや、大きさ、スピードなど効率性を追求した高度成長期が終わり、低成長、高齢化、人口減少の時代局面の中で、新しい価値観、多様な価値観を模索する時代に入りました。
 私たちは改めて、ふるさとの魅力をもう一度見直し、若者や元気な中高年のUターン、Iターン・・等等、小さくてもキラリと光るまち作りに皆で応援したいものあります。

会長 宗近博邦

 

 

ふるさとの“新しい顔” 江津駅前が変わる!!

長年にわたる懸案であった“まちのかお”とも云うべき江津駅前、その再開発・活性化事業が愈々官民一体となって始まりました。

旧来、ふるさとには、“まちのかお”として、誇るべき幾つかのスポットが有りますが、その一つを挙げるなら、“本町甍(いらか)街道”(モデル地区指定)があります。
古くは北前船の寄港地、又山陰山陽をつなぐ大河江の川を経由する天領米の積出港として栄えた本町界隈。
光沢ある赤瓦の屋根や家並みに、石見銀山と並び天領としての往時の風情を残しております。
又、国司として赴任した宮廷歌人“柿本人麻呂”は、石見の国とその風土で育った依羅娘子(ヨサミノオトメ)をこよなく愛し、共に交わしたロマン溢れる歌郡は相聞歌として万葉集に残されていますが、それらにまつわるスポットがあります。

さて、再開発事業は来年7月をメドに急ピッチで進む予定でありますが、公共複合施設を中心に、商業施設、本市初の駅前ホテル“スーパーホテル”の開業等官民一体となって町の“新しいかお“が出現します。
幼児からお年寄りまで、人が集い、学び共に楽しむ市民交流の場となり、ふるさとの元気のキッカケになる事を期待しています。


なお、会員に皆様には昨夏のふるさと大水害への義援金と合わせ、今回要請のあったホテル出資についても多大なご支援、ご協力を頂いた事心から御礼申し上げます。
では、今年も又、賑やかな総会にすべく皆様のお越しをお待ちしています。

平成26年4月1日

関東江津会  

会長 宗近博邦

 

 

―新年雑感―


明けまして、おめでとうございます。
      本年が、皆様にとり、明るい年でありますように ‼

 振り返って見ますと、昨年は日本列島において御嶽山噴火や、お隣の広島市北部の土砂災害…等、自然災害や異常気象による被害が相次ぎました。然し、明るいニュースも勿論ありました。その中で島根発のニュースで日本は湧きました。
 その1は、出雲大社。
古事記1300年紀、また60年振り平成大遷宮に次ぎ、出雲大社宮司の千家家と高円宮、天皇家とのご成婚は、日本神話2000年の時を経て再び現代に甦ったわけです。
 もう1つは、錦織圭選手。
全米オープンテニスにおいて、世界ナンバー1のジョコビッチ選手を破り、決勝では惜しくも敗れるものの日本人未到の世界ランク5位にかけ登りました。
彼の“ノドグロが食べたい‼ ”の一言でノドグロは品不足。特産品ドンチッチことノドグロ目当てのふるさと納税が急増中とか。

 これらの明るい話題は、いずれも松江・出雲発でありますが、我らのふるさと石見(いわみ)にもあります。

 先の総選挙は日本再興にむけてアベノミクスにその信認を託すかを問う選挙ありましたが、結果としては圧倒的なYesになりました。このアベノミクスの中枢で、重要な役割を担って活躍する石見ゆかりの御二人がいらっしゃいます。
 その一人は総理の最側近、加藤勝信官房副長官であります。

副長官は加藤六月(元農水大臣―岡山)氏の婿養子でありますが、実父は当関東江津会の二代目会長であった室崎勝聰氏(日野自動車元副社長)であります。
 次いでもうひとかた、浜田出身の坂根正弘氏(コマツ相談役)であります。
先の日本経済新聞“私の履歴書”で連載・紹介されましたが、危機的状況にあったコマツを再興し世界的なエクセレントカンパニーに育て上げられました。そして乞われてアベノミクスの産業競争力会議メンバーへ。今回また地方創生会議に、また次の日本のエネルギー戦略のメンバーが予定され、財界リーダーから日本のリーダーとして活躍中であります。

 さて仕切り直しのアベノミクス。
第二章の最重要テーマは“地方の元気なくして日本の元気なし”地方創生であります。
ここには人口減少を始めとして多くの日本の構造問題が集約されております。増田レポートは、このまま行くと全国自治体の半分、896の市町村が消滅すると警告を発しています。ふるさとを消滅させる訳にはいきません。国の本格的な取組みは期待すれども、各々の地域の特性に即した課題の解決が求められる以上、最後はその自治体や“まち”の主体性が問われる。すなわち問題解決能力が問われる事と思います。
 “小さくともキラリと光る町 ゴウツ”山下新市政に期待すると共に、望郷の我々にも何が出来るか。年の初めに当たり、共に想いを凝らそうではありませんか。

ガンバレ日本 ‼  ガンバレふるさと江津 ‼

平成27年 元旦

関東江津会      
会長  宗近 博邦

 

 

関東江津会 会長 年頭ごあいさつ

〝あけましておめでとうございます。〟

皆さん、明るい良い新年をお迎えのことと思います。
昨年、日本列島は、相次ぐ天災に苛まれた一年でありました。
年明けの豪雪、又夏場の猛暑と集中豪雨、そして相次ぐ竜巻と記録破りの異常気象から来る天災への大きな不安を残した一年でありました。
又 外に目を向けますと急速な台頭を見る中国パワー、尖閣、竹島の領土問題や歴史認識を争点として、日本を取り巻く安全保障はかってない緊迫状況におかれています。
然し“なんと云っても経済!!”
強い政治のリーダーシップの下、アベノミックスの登場で、“失われた20年”を脱し、日本経済はその再生への大きな足掛かりをつかんだ年となりました。
振り返ってふるさと江津でありますが、昨年8月23日早朝、1時間あたりの雨量が92mmという未曽有の豪雨は各地に甚大な被害をもたらしましたが、地域挙げての復旧活動の下、一人の犠牲者も出さなかった事は何よりでありました。
なお、会員の皆様には、義援金の会の呼びかけに対し数多くのご支援を頂いた事、ここに厚く御礼申し上げます。
明るい話題としましては、石見智翆館高校は、待望久し、石見勢から8年振り、甲子園出場を果たし、全国へ〝ごうつ〟の名をアナウンスしました。又、同校出身の中日ドラゴンス谷繁選手は22年間の現役捕手のまま、来シーズンは監督として采配を振るうことになりました。
隣、浜田市出身の梨田北海道日本ハムファイターズ前監督に次ぐ県下2人目のプロ野球監督の出現となりました。
最近最もホットな話題としましては、其の構想から13年、積年の課題でありました駅前再開発事業が本格的に動き出したことであります、官民一体のこのプロ ジェクトは若年参加の〝まちづくり〟、地域活性化の引き金として期待されます。先行するスーパーホテル、会員の皆様には出資その他のご協力をお願いしたく ご案内申し上げます。
昨年の漢字は〝輪〟でしたが、この会もふるさとを核に人の輪を広げ、交流の輪を繋げる一年としたいものです。併せ皆様の幸多いい一年を祈念し年頭のご挨拶と致します。

平成26年 元日 宗近博邦